SDRトランシーバーの受信遅れ
FLEX-1500とIC-7300で左右両方から同じ信号を聞くと、FLEX-1500に遅れがあるのはわかっていました。これがFLEX-1500本体起因なのか、USB起因なのか、パソコン起因なのかは良くわかっていませんでした。
月間FBニュース4月号にて、IC-7610と高級海外製SDR機との聞き比べがありました。これもやはり、少し遅れがある。
SoundEngineFreeというフリーソフト でWAVファイルの波形を見れたので、これで左右の音の遅れを調べてみました。

IC-7610 VS 海外SDRでは 0.09秒 海外SDRが遅れます。
IC-7300 VS FLEX-1500 (i5-2400) では 0.14秒 FLEXが遅れ、
IC-7300 VS FLEX-1500 (i7-8700) では 0.12秒 FLEXが遅れという結果でした。
CPUパワーだけでは、海外SDR機並にはならないようです。とはいえ、高級SDR機でもそれぐらい遅れているなら、まぁこれはこれで使えなくもないかな?という気もしてきました。
もっとも、IC7300にしてもIC7610にしてもSDR機なのだから、そっちが速い事に感心してしまう。

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by amd_factory | 2018-05-03 18:14 | アマチュア無線 | Comments(4)
Commented by kuro at 2018-05-03 19:37 x
HF-1500のことは全くわからない素人意見ですが、PC上でSDRソフトを動作させているのでしょうか?その場合、CPU性能よりは、Windowsの音声処理の問題が大きいと思うのです。ASIOドライバーをお使いですか?ASIOドライバー経由で音声出力が可能でしたら、20mS以下の遅延を簡単に実現できるはずです。
Commented by amd_factory at 2018-05-04 07:33
> kuroさん
コメントありがとうございます。まだまだ知らないことが多いもので、ASIOドライバーについてちょっと勉強してみます。
このSDR機は、SDRソフトはPC上で動作しておりますが、音声出力がSDR機本体側とPC側の2か所あります。PC側で出すほうにはMMEドライバとか選択する部分がありましたので、こちらではASIOドライバの効果が期待できそうです。PC側の方はSDR本体よりさらに遅れがあります。今回の測定結果は、SDR機本体側ですので、ASIOドライバの恩恵にあずかれるかはやってみないとわからなさそうです。ちょっと入手方法とかについて、もうちょっと教えていただければ幸いです。
Commented by kuro at 2018-05-04 17:22 x
現WINDOWS標準はWASAPIです、排他モードを利用可能ならそれを試しても良いのかも?ただし、遅れを失くすのならASIOが一番効果があります。ASIOではWINDOWSの音声処理をかなりバイパスできます。最近のUSB-DACでハイレゾ対応だと多くの機器でASIOドライバーは付属しています。また、楽器録音系の音声ボードでも対応しています。PCのオンボードの音声はほとんど対応していません。説明足らずで失礼しました。ただ過去にこのアドバイスによってSDRソフトの音声出力の遅延を改善できた事例はありました。その時のSDRソフトが何であったり、音声ボードも何を使っておられたかは、私にはわかりませんが....
私自身は、かつて、無線局のリモート運用での、音声送受にPC上で動作するヤマハNETDUETとASIOの組み合わせでいつも20ミリSEC前後の遅れで使用していました。
Commented by amd_factory at 2018-05-05 21:41
> kuroさん
なるほど、そういうことだったんですね。このSDR機はCODECを内部で行っているようですので、ASIOの恩恵に授かることはできなさそうです。とはいえ、パソコンのCPUが速くなったら遅れが減ったのも事実ですので、機会を見て挑戦してみたいと思います。情報ありがとうございました。
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