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MFJ-259B修理 その8
コンデンサC63,C64を基板から外し、ブロックごとの検査をする。
C64側(内部発信のカウント)側は、発信しているであろう周波数(1.8MHz)は
きちんとオシロで確認できた。ほぼ綺麗な方形波で、Vppは3.4V。
C63側(外部発信のカウント)側は、ループバックさせて入れてみたら、
入力は1.8MHzを確認できるが、Vppが低すぎ。180mV程度しかない。
これだと次の段でのプリスケーラーでの処理はたぶん無理であろう。
とりあえず、こっち側は分断しておき、内部発信側を追いかけることにする。

C64を戻すと、波形が消える。C64のT22側とGNDの抵抗を測定すると0.8Ωと出てくるので、
グランドに落ちているらしい。
しかし、このC63,C64の先の図面がないもんだから、LEDライトで基板を裏から透かして
自分で回路図を起こさなければなければならない。それにしても線が細い。

で、どうやらこうなっているらしい。
MFJ-259B修理 その8_c0166683_20264152.gif


可能性があった番号不明のコンデンサは、取り外しても変化なし。
U11の3ピンを切り取り、基板から浮かせたところ、C64を戻してもOKで、次のR29,30による
バイアスがかかった方形波が確認できた。
T21とC64を直接つなぐと、Vppが120mVぐらいまで下がってしまう。
U11の9ピンを基板から浮かせ、U11を事実上外した状態にした。
MFJ-259B修理 その8_c0166683_13125915.jpg

色々、外したりして試した跡があり、ちょっと汚い。

その結果、ついに周波数が表示された。
MFJ-259B修理 その8_c0166683_13131659.jpg


74ABT74D(プリスケーラ)を通過していないため、当然周波数はオシロで測ったのとは違うが、ちょうど4倍。
ちなみに155MHz(実際は38.75MHz)以上になると0MHzの表示になってしまう。
頭の中で常に1/4にすればこのまま使えるが、当然交換するためAliexpressで発注。
長い戦いにようやく終わりが見えてきた。 次回最終回になるといいが。
by amd_factory | 2015-08-09 13:15 | アマチュア無線 | Comments(1)
Commented by トドお父さん at 2025-08-09 22:39
お疲れ様です。
60年前のラジコンを修理しようとしています。
クエンチ回路の同調を確認しようと、
自分のMFJ-259Bも数年ぶりに電源を入れてみると、周波数カウンタが0.000MHzになっていました。
U11は回路図にはないんですね。
この記事を参考に、調べてみますね。
貴重な情報をありがとうございます。
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アマチュア無線とラジコン。冬はスキー
by amd_factory