アンテナのSWR調整のため、アンテナ切り替え機の後に、SWRアナライザーをつなぐ。
調整が一段落したところで外出し、遠くで雷の音が聞こえた。 戻ってみると、アナライザーをつないだまま外出していたようで、まぁたまにやっていたので 気にもせず、調整を続けようとしたら、周波数表示が0Hzのまま動かない。 落雷?いや遠すぎる。そもそも、他には何にもなっていない。どうやっても復旧しないので、どうやら壊したのは確定らしい。 Googleで調べる。 どうやら、MFJ-259Bは必要なときのみにつなぐもの。 つなぐ前には、フィーダーの芯線とグラウンドをショートさせ、たまっている静電気を放電するのが 正しい使い方だったらしい。 そういえば、以前、フィーダーをアンテナ切り替え機につなごうとした瞬間、火花が飛んだこともあった。 マニュアルでは+2V以上の印加はご法度のようだ。 回路図を見つけるまでにしばしかかる。しかもよく見えない。 校正方法はこちらが詳しい(回路図もここ)。 日本で修理に出された人をみると、部品1個程度。ショットキーダイオードが飛ぶことが多いらしい。 さて、回路図をよく見ても、入力のダイオードが飛ぶだけで、周波数が出なくなるもんだろうか?の疑問が湧く。 同じトラブルに見舞われたと掲示板で見かけたJA8の方にメールを出したが、4個ダイオードを交換したけど、直っていないらしい。 オシロでT9を当たっても、なんの出力もなく、Q20のトランジスターが怪しいと思うものの、回路図の字がつぶれていて何を使っているかわからず、調べようがない。 テスターでD1~7を当たってみるが、順方向の電圧降下、逆方向の電圧降下は以下の通り D1 308mV 1260mV D2 304mV 997mV D3 300mV 910mV D4 307mV 1053mV D5 308mV 1255mV D6 309mV 1241mV D7 309mV 1255mV オンボードであるし、全部のダイオードの逆方向の値も出てるが1200mVぐらいで正常なんだろうと勝手に思う。 でもD2,3は逆方向の電圧降下がちょっと低い ともあれ、このダイオードの型番HSMS2820をebayで調べると簡単に見つかった。 10個、送料込みで238円。待つことができるのなら最高。まぁ急がないので発注。
by amd_factory
| 2015-05-15 20:02
| アマチュア無線
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